どーもどーも。
アクションカムの王者といえば皆様もご存知のGoProですよね。
そのGoPro HEROシリーズの最上位モデルである、GoPro HERO7 Blackとガチンコ勝負となりそうな感じのアクションカムが、あのDJIより発表・発売されましたので紹介したいと思います。
それでは、まず外観から
外観
見た目はかなりGoProっぽいですが、レンズは丸型で3つの操作ボタンがあります。
なんと言っても、Osmo Actionは前面にカラー液晶が搭載されています。
公式動画
それでは気になるGoProとのスペック比較をしたいと思います。
比較表
横にスライドしてください
DJI Osmo Action | GoPro HERO7 Black | |
---|---|---|
ビデオ | 4K 60p | 4K 60p |
写真 | 1200万画素 | 1200万画素 |
防水性能 | 11m | 10m |
画角(最広角時) | 145° | 149.5° |
RAW撮影(静止画) | 〇 | ◯ |
HDR撮影 | ◯(動画・静止画) | ◯(静止画のみ) |
タイムラプス撮影 | ◯ | ◯ |
ライブ配信 | × | ◯ |
スローモーション | 8倍 | 8倍 |
1/8000~120秒 |
1/2000~30秒 | |
音声操作 | ◯(5種類・日本語不可) | ◯(13種類・日本語可) |
タッチ操作 | ◯ | ◯ |
ブレ補正 | RockSteady(電子式) | HyperSmooth(電子式) |
電子ズーム | 調査中 | ◯ |
外部マイク入力 | アダプタにて対応 | アダプタにて対応 |
HDMI端子 |
非搭載 | 搭載 |
Wi-Fi&BT | ◯ | ◯ |
GPS | × | ◯ |
バッテリー交換 | 〇 | ◯ |
レンズ交換 |
〇 |
◯ |
前面モニター | 〇(カラー液晶) | ◯(白黒) |
バッテリー容量(電圧) | 1300mAh(3.85V) | 1220mAh(4.4V) |
寸法 | 65×42×35 mm | 62.3×44.9×33 |
重さ | 124g | 116g |
税込み価格 (amazon) |
¥44,820 | ¥44,600 |
ホントにガチンコ勝負ですね。
YouTuberの瀬戸弘司さんがGoProとOsmo Actionの画角を比較した画像をTwitterにあげてくれていますので、掲載させてもらいます。
ほぼ同じ位置にGoProとOsmo Actionを置いて撮影。画角を比較してみました。
— 瀬戸弘司 (@eguri89) May 16, 2019
赤枠は手ぶれ補正オン時の画角です。GoProのSuperViewに比べるとOsmoはかなり狭いです。
ただ、手ぶれ補正の効果はOsmoが上回るらしいので、どちらを選ぶか悩ましいところです。 pic.twitter.com/StwQShwfyR
手ぶれ補正はOsmoの方が効きが良いみたいですが、画角はGoProの方が広いみたいですね。
GoProと比較した差
DJI Osmo Actionが勝っている点
前面ディスプレイ
HDRビデオ
シャッタースピードの範囲
手ぶれ補正
GoProが勝っている点
音声で操作出来る事の数
画角
HDMI端子
スマホ用アプリ
2機種を比較した所、違いはこんな感じになりそうです。
また、DJI Osmo Actionはまだ公式アクセサリがほとんど購入できません。
60m対応の防水ケースも発売予定ですが、発売日は現状不明です。
ですが、ケース以外のグリップなどはGoProと共用できるものもあるので、
ある程度のアクセサリは探せば使えるものがありそうですね。
最後に
今現在GoPro HERO7 Blackを所有している方は
買い替えを検討するほど、劇的な変化はないと思います。
(前面ディスプレイが欲しいなどの理由があれば別ですが)
しかし、アクションカメラが欲しくて新たに購入を検討されている方であれば、
スペックも同等程度もしくはそれ以上の性能を有しているようなので、
候補の一つには確実に入ってくると思います。
これは、かなり悩ましい選択肢が出来てしまいましたね。
ではでは。